LOADING
tel : 092-851-1134
11:00-19:00
Closed Sunday
access

BLOG

グァテマラ・コスタリカ産地訪問⑨

2018.03.14 / 日記

お久しぶりです。またまた間が開いてしまいましたね、、、
というわけで、エルインヘルト農園に到着したところから再開です。どーん!豪邸ですね。
そしてアギーレさんが出迎えてくれました。グァテマラシティのカフェでも一度お会いしていたのですが、まったく雰囲気が違います。オーラ全開でちょっとびびりました(笑)夕方に到着したので、その日収穫したチェリーがウェットミルに運ばれていましたので、早速その様子を案内してもらいました。運ばれてきたチェリーはすぐさまパルピングされます。幾重にも選別する機能があり「頭いいなぁ〜」と阿呆みたいに感心してしまいました、、、パルピング、選別されたコーヒーは発酵槽へ。エルインヘルトでは60時間程度かけて発酵させるそうです。気温、水温が低いので長めなのだと思います。これも区画、品種ごとに分けてあるのですが、やはり発酵ごとに香りが違うんですよね。ひとつ超絶スーパーな香りを放っている発酵槽がありました。あれどんなコーヒーになるんだろうなぁ。
発酵を終えたコーヒーは水路を通り、別の水槽に移されます。そしてここに24時間浸けておきます。ソーキングという工程です。これが出来るのは、豊富な水源があるからなんですよね。山の湧き水を使っているのでめちゃくちゃ水が綺麗でした!エルインヘルトコーヒーの綺麗さはこの水にも理由がありそうです。ソーキング後は乾燥工程に入ります。ソーキングしたコーヒーは温度が低くなっているので早朝か夕方、パティオが冷たい時に広げるそうです。温度が高い時に広げると品質が落ちるのでダメだとおっしゃってました。水槽から箱付きのトラクターに移します。そしてトラクターでパティオに広げます。まあ当たり前ですが、うまいこと広げますねぇ。最後は人の手で綺麗に広げます。2日ほどパティオで干してアフリカンベッドに移します。
この後、アギーレさんと一緒に夕食をとりました。この旅で食べた食事で、エルインヘルトで食べた料理が一番美味しかったですね。素朴な家庭料理なんですが味わい深くて美味しいんです。ただ、、、アギーレさんと同じ食卓を囲むというのは初日ということもあり予想以上に緊張しました(笑)うーん、なんだか厳格な父親のような、ゴッドファーザーのような雰囲気なんすよ、、、
料理の写真撮りたいな、と思いはしたんですが、とてもそんな不粋なことできませんでした(笑)
そしてこのままエルインヘルトに宿泊するという大変贅沢な経験をさせていただきました。はぁ、まさかこんな日が来るとはねぇ。人生捨てたもんじゃないですね。
続)

福岡のコーヒー豆焙煎専門店 トモノウコーヒー

814-0103
福岡市城南区鳥飼5-13-11-1F
tel : 092-851-1134 / fax : 092-851-1134
営業時間 : 11:00-19:00
店休日 : Sunday

Online Shop